経済的自由の達成へのモチベーション
長期の目標を達成するためにはモチベーションの維持が欠かせません。
例えば経済的自由を達成するためには数年では余程の高収入がないとまず無理です。
何度も言うようですが私はFireを目指していませんが、経済的自由には大変興味を持っていますし、60代でその目標は必ず達成しなければならないと思っています。
40代の私にとって、それまでは大変長丁場となるためモチベーションについて書いていきます。
現在、40代独身ですが、結婚前提に付き合っている女性がいます。
結婚して子供ができると子供が大学へ進学するころには現役世代を超えてしまうので何としても現役中に経済的自由を確保する必要があるのです。
それに10歳近く年が離れた人ですので私より長く生きていかなければならない可能性もあります。
それを承知で結婚を考えてくれているので何としてもその気持ちにこたえられるよう言葉だけでなく行動で伝えていきたいです。
なので人生100歳プランでなく110歳まで経済的自由を保てられるように年金も併せたキャッシュフローを続けられる仕組みを作ってかなければなりません。
自分自身だけの幸せなら経済的自由へのモチベーションはなかなか続けられないですが、大切な人将来の嫁さん、そして将来生まれてくるかもしれない子供のためにも高いモチベーションを持って経済的自由を達成したいと思っています。
普通の人にはFireは再現性が低いと思う。
最近、Fireが流行しています。
YouTubeでもブログでもFireを目指している人の記事がたくさんあります。
でも本気でFireを目指している人はやはり、尋常ではないくらいの努力をされている場合が多いですね。
なので、普通のサラリーマンではFireは無理だと思っています。
無理があると思った点は次のとおりです。
1.Fireを目指している人はやはり収入が多い人が多い。
Fireを本気で目指している方は入金力がすごいですね。
月に20万円、30万円とガンガン投資をしていきます。
これだけ投資をしていくにはどれだけ節約だけで投資資金を用意するのは無理です。
40代独身でも投資に回せる金額はせいぜい15万円が限界でした。
2.節約を徹底的にしている。
節約とは日々の節約だけではありません。
日々の変動的な支出より、固定支出が極端に少ないのです。
車を持っている人も少ないですね。スマホもほとんどの方が格安SIMです。
家も家賃が高いマンションでなく、社宅や寮に住んでいる方が多いですね。
保険も最小限しか加入していません。
なので普通に生活をしていてそれなりに節約をしている人にはFireは現実的ではないですね。
3.副収入が見込める。
Fireを本気で目指している人のブログやYouTubeは良質な記事が多いです。
グラフや表を利用した大変見やすいもので、デザイン性にも長けています。
また、知識も豊富で大変勉強になりますし、何よりも説明が上手でプレゼン能力が高い人が多いです。
なので、ブログからの収入もある程度ある方であると思われるため、リタイア後も配当金収入だけでなく、ブログ・YouTubeからの収入も見込めるんだろうなぁと思います。
ところで、私のブログはどうかというと書きたいことを書いているだけです。
更新も不定期です。
私もグラフや表を用いたブログを書こうと思えば書けますが、それには大変手間がかかります。
日々仕事をしているとなかなか表を作成したり、図を作成したりする時間どころかブログを各時間でさえなかなか確保できないですね。
私はFireを目指していませんし、ブログで大きな収入を得ることも考えていません。
それは無理に我慢したり頑張ったりすることで逆にストレスを貯めたくないからです。
やはりFireを実現するためには多大な努力や犠牲が必要です。
なので、ゆっくり・まったりと資産形成&ブログを続けていこうと思っています。
積立投資状況(2021年5月末現在)
ブログをはじめたての記事で資産形成の取り組みで書きました。そのなかで投資方針として積立NISAを中心に積立による投資をしています。
以前に投資をしていた高配当株は常に銘柄の業績等をチェックしたり忙しかったですが、積立投資を主力にするようになってからは大まかな市況をチェックするだけでよいので投資に使う時間が大幅に減らすことができましたので時間が 有効に使えるようになりました。
4月末現在の投資状況を先日公開しましたが、今回は5月末現在の積立状況を公開したいと思います。
まだ初めて、半年しかたっていないため、積立額は大変少ないですが、積み立て状況は次のとおりです。
1.積立NISA
積立NISAは今年1月から始めています。
外国株中心に今後大きく利益を見込める銘柄で投資をしています。
現状は全ての銘柄で上昇しており、先月と比べ利益も2000円ほど増えています。
先月に引き続きコロナ対策による金融緩和を各国が実施しているため、たまたま環境が良いだけだと思っています。
積立は上昇局面、下降局面にかかわらず、ドルコスト平均法で淡々と積立NISA期間の残り19年8ヶ月を淡々と積み立てていく予定です。
2.特定口座
昨年はNISA口座だったため、積立NISA口座では購入できませんでした。
昨年11月から特定口座で積み立てを始めましたが、この頃から積立NISAでは外国株中心と決めていましたので、先進国債券、先進国リート、日本株で積み立てています。
特定枠では日本株に投資していますが、積立NISAで投資をしている外国株と比べ利益はあまり上がっていない状況です。
また、先進国債券が先月と比べ大きく上昇しています。
今月も積立投資を愚直に淡々と積み上げています。65歳までに経済的自由を得るまで道のりは長いですが、これからも続けていこうと思っています。
トラノコでマネーステップのポイントが反映されました。
トラノコを始めて一ヶ月が経ちました。
コツコツと積立金額はお釣りで約3000円、ポイントで約8000円を積み立てました。
トラノコを始めたのは提携しているポイント投資が5円からできることや歩数計アプリのマネーステップやトラノコ動画、トラノコアンケートでもポイントが貯められます。
これらのコンテンツを積極活用して約250円分のポイントを貯められるため、手数料300円分のかなりの部分をトラノコ内のコンテンツで貯めることができます。
なので300円は決して高くないと思っています。
しかし、以前の記事でも書きましたが、マネーステップのポイントがトラノコポイントに反映されない不具合がありました。
あれからトラノコ運営会社に問い合わせをしたのですが、ゴールデンウィーク後に早速回答がありました。
アプリのレビューで書いてあるような不誠実な対応ではなく、大変丁寧なものでした。
・今まで反映できなかったマネーステップのポイントは反映させる。
・会員情報などの必要事項を教えていただければ調査する。
とのことでした。
マネーステップのポイントは2日後に反映されましたし、調査結果も1週間後に連絡がありました。
調査結果は残念なことに不具合原因が複雑なため、マネーステップとの連携はできないかもしれないが時間をかけて台頭したいとの回答でした。
そのような回答であったため、マネーステップのポイントはあきらめていたのですが、先週やっとポイントが反映されました。
しかも、過去の反映されなかった部分も含めてです。
このような対応であったため、これからもトラノコを続けていこうと思っています。
インデックス投資で投資信託とETFではどちらが得か
私が高配当株投資から、インデックス投資による積み立てに方針を転換した時に悩んだのはVTIなどのETFで積立をしていくのか投資信託による積立をしていくのが悩みました。
結論は投資信託を選んだのですが、インデックスファンドより当然間に入る金融機関数が減るETFの方が手数料が安く中々結論を出すことができませんでした。
1.ETFの特徴
まずは手数料が大変安いです。
ETFのVTIと投資信託である楽天VTIとの比較ではETFでは信託報酬が0.03%で楽天VTIでは信託報酬が約0.2%強です。
また、ETFでは配当金が支払われるため、高配当株投資のようにリタイアしてからも一定の収入を得ることができます。
2.投資信託の特徴
投資信託はRTFより信託報酬が高いのですが、ETFは一株単位でしか購入できない反面100円単位から購入できます。
また、配当金が自動的に投資信託の基準価格に加算されるため、配当金が支払われるたびに掛かる税金を先送りできるため、複利効果を増すことができる点でETFより有利です。
なによりも積立NISAを使える点が大きいです。
積立NISAで積み立てた場合、20年間非課税であるため、複利効果がさらに大きくすることができます。
3.結論に至った理由
上記のとおり、ETFと投資信託の特徴を書きましたが、決め手となったのは積立NISAが使えることですね。
また、私は投資を効率よく運用するのに必要なのは複利効果とドルコスト平均法の組み合わせが第一と考えています。
この点からも投資信託によるインデックス投資をすることに決めました。
投資には最適解はありません。人によって投資スタイルは違いますし、Fireするかどうかでもi投資方法は変わってくると思っています。
自分で情報収集をし、いろいろと考えたり試してみながら自分なりの投資の最適解を見つけていきたいと思っています。
ソーシャルレンディング撤退中
SBIソーシャルレンディングの融資先の不正が発覚しました。
特定の融資先に4割以上も投資をしており、またその融資先も資金で不動産を建設せずに金利の返済等に充てていたそうです。
私は利率が低くても金融に強いイメージがあるSBIソーシャルレンディングを選んでいたのですが、今回の不正をみて本体のSBI証券も信用できなくなってきています。
そんな子会社の不正を放置しているんですから、企業体質も似たようなものだと思ってしまいます。
ソーシャルレンディングは始めた当初から投資先はわからないことに違和感を感じていました。
普通は資金を出すときには、株式なら各種指標や財務帳票を確認しますが、ソーシャルレンディングでは投資先の確認ができないんですよね。
まあ、利率が固定されており、将来の利益が読みやすいこともあり、少額で投資をしていました。
しかし、昨年2月からソーシャルレンディングには新たな投資はしていません。
理由は不正等ではありません。
今現在も問題となっているコロナ過が理由で撤退を決めました。
同じ不動産に投資をしているリートがコロナ過で一時半値以下になりましたし、投資先は違うにしても不動産投資に不安を感じてしまったためです。
まぁ理由は今回のSBIソーシャルレンディングの不祥事ではありませんが、投資先が不透明なものには投資をしてはいけないということをソーシャルレンディングで学んだ気がします。
なので、伝統的な投資先である株式や債券などで無難にするのが一番だと思います。
投資を続けるためのモチベーションを保つためには
投資を続けていくことは意外と大変です。
投資は長きにわたりますのでモチベーションをいつまでも保つことは難しいです。
株価が下がったり、減配などがあるとモチベーションは下がりますし、物資や情報があふれかえっている現代はとても誘惑が多いですから。
なのでモチベーションを保つためには成果指標であるKPIを目標に投資することで私はモチベーションを保っています。
KPIはできるだけ右肩上がりの指標が良いと思っています。
特に高配当株投資をしていると積みあがっていく配当金は減ることはなく、常に増えていくので、配当金投資をしているときは累計配当金を確認することがとても楽しかったです。
高配当株は昨年のコロナショックで大きく下がりましたので、もし評価損益をKPIにしていたらモチベーションは保てなかったと思います。
今は投資信託による積立投資をしているので配当金はなく、配当金相当は全て再投資されています。
なので配当金をKPIにすることはできません。
基準価格が毎日変動するため必ずしも右肩上がりとはなりませんが、アメリカ株を中心に投資をしているため、現状では上下しながら緩やかな右肩上がりとなっていますので、今はモチベーションを保つことができています。