資産形成への取り組み
資産管理については人それぞれです。
100%定期貯金や財形貯金などの安全性が高い金融商品のみで貯金されている方もおられますし、資産の大部分を株式や投資信託、ETFで運用されている人もおられます。
私は安全性が高い社内預金と投資資金をバランスよく積み立てています。
安定して積み立てを始めたのはiDeCoは3年前、投資信託は昨年の11月、積立NISAは今年始めたばかりですので安全性資産と投資部分が目標割合(安全性6:投資4)が乖離しているため、投資部分を多めに設定しています。
投資部分で積み立てしてしているのは次のとおりです。
1 iDeCo
第一に優先しているのはiDeCoです。
iDeCoは利益が非課税だけでなく、年末調整でも100%減税されているため、節税効果は大変大きいため、最優先としています。
勤め先の会社の年金が3階部分があるため、12,000/月積み立てています。
運用期間が長いためアメリカ株、全世界株、先進国株、海外リート、新興国債券と分散投資を重視して積み立てています。
2 積立NISA
第二に優先しているのは積立NISAです。
iDeCoほどではありませんが、利益が非課税という税制面で優遇されているため、iDeCoの次に優先しています。
こちらは非課税期間が20年ですので、今から毎年積み立てています。
私の場合、非課税期間が終了していく60代後半から年金代わりに20年間で取り崩していく予定です。
運用先はアメリカ株、先進国株中心ですが、1割程度新興国株を加えてバランスをとっています。
3 楽天ポイントでの投資
楽天経済圏(楽天のサービスを中心に生活すること)の住人のため、ポイントが安定してたまっていきます。
また、投資信託を500円以上ポイントで購入すると楽天市場で獲得できるSPUのポイント獲得率が上昇するため、毎月500円から2000円楽天VTIを購入しています。
4 投資信託の毎日積み立て
収入と支出のバランスをみて投資信託を購入しています。
現在は毎日の積み立てで、先進国債券、先進国リート、日経平均、TOPIXの各投資信託を購入しています。
4についてはその時々のライフスタイルの影響を受けるため、積み立ての増減は柔軟にしていこうと思っています。
5 最後に
昨年までは高配当株中心に投資を行っていましたが、コロナ後、株価低迷に加え、減配の憂き目にあいました。
個人的には安定的な運用を期待していたのですが、その期待も崩れてしまったので今の投資スタイルに変更しました。
昔と比べ、アメリカ株や世界株に投資するファンドも増えましたし、eMaxis slim シリーズのような低手数料のファンドも若干ながら販売されるようになりました。
インデックスファンドもリスクがあるため万全ではありませんが、しばらくはこの投資方法を続けていきたいと思っています。