積立投資で国内債券は必要か。
積立投資をしていく上で主力はアメリカ株としているのですが、アメリカ株だけの投資では万が一アメリカ株が不調となってしまった場合、投資で利益が得られないため、先進国株、日本株、新興国株も混ぜて運用しています。
債券についても積立NISAで先進国に、iDeCoで新興国に投資をしています。
では国内債券は必要かどうかですが、個人的には必要なしと思っています。
なぜ必要ないのか挙げてみますと
〇年利回りが低すぎる
はっきり言って年利回りが低すぎます。
例えば、手数料が良心的なeMAXIS Slim国内債券ファンドで年間利回り0.28%です。
銀行預金よりはマシですが、債券は安全な投資先ではありますが元本保証ではありません。
微々たる利回りを得るために元本保証がされていない商品を買うことにメリットがあるとは思えないから投資先として魅力はありません。
楽天銀行は楽天証券とマネーブリッジで連携すると普通預金で0.1%の利息がもらえます。
MAXIS Slim国内債券ファンドの年間利回り0.28%よりは金利が低いですが、ゼロ金利時代に0.1%の利回り付きで元本も保証されます。
わずかな金利差のために元本割れのリスクを背負いたくないですからね。
これらのことから、私は国内債券ファンドに投資をするくらいなら元本保証がある楽天銀行に預ける方がメリットが大きいと思っています。