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投資信託によるインデックス投資は最適解か?

個人投資家の皆さんはそれぞれの投資方法があるかと思いますが、私にとっては個別株が難しく、指標や業績を自分なりに分析して投資をしていましたが、主力と考えた銘柄ほど大幅の下落や減配などの憂き目にあっています。

銘柄選定に自身のある方ならインデックスファンド(投資信託)が最適解ではなく、個別銘柄で投資をした方が最適解だと思っています。

しかし、銘柄選定に自身がない場合は結論から言いますと信託報酬が安いインデックスファンドが最適解だと思っています。

インデックス投資と言っても投資方法は投資信託だけでなく、ETFやロボアドバイザーなど他の投資方法もあり、それぞれの方法について次のように比較してみました。

 

1.ETFとの比較

ETFは上場投資信託のことで投資対象の株などに投資をしています。上場投資信託とも言われています。

投資信託のように多数の銘柄に投資をしているため投資信託とよく似ています

違いは上場しているため、市場で価格が決まっています。逆に投資信託は市場の価値を反映した基準額となっています。

売買の仕方はETF市場での取引となるため1000円分とかでの購入はできません。投資信託なら、市場での取引でなく基準額での取引となるため、1000円分のでの購入ができます。

つまり、ETFは1株単位での購入となりますが、投資信託は金額単位で購入できることができます。

長期投資はドルコスト平均法で購入すると有利だと言われています。

ETFでは株単位での購入となるのでドルコスト平均法では購入できないのですが金額単位で購入できる投資信託ドルコスト平均法の恩恵を受けることができます。

日本で設定しているETFは対象外ですが、VITなどの海外ETFを購入する場合、円からドルに通貨を振替しなければなりません。

この通貨振替には手数料がかかってしまいます。

投資信託なら、通貨振替が不要で、購入するためいちいち振替を行う手間も省けます。

以上、投資信託の有利な点を書きましたが、ETFにも有利な点があります。

それはETFの方が信託報酬が安いという点です。

ETFのVTIと楽天VITではETFのVITの信託報酬は0.03%に対し、楽天VITでは0.2%かかってしまいます。

しかしながら、トータルで考えてみると、個人的には積み立て投資に有利なドルコスト平均法を使えるが有利だと思っています。

 

2.ロボアドバイザーとの比較

最近、ウィルスナビのようなロボアドバイザーなどを使った投資方法が流行しています。

アルゴリズムに基づき投資先を選定し自動的にポートフォリオを作成してくれます。

リバランスも自動的に行ってくれるため、投資初心者には有利な商品となっています。

しかし、欠点は年間1%の手数料がかかってしまうことです。

投資の世界で1%の手数料は結構大きなもので、例えば税抜き4%の利益が出た場合、実質3%しか利益を得ることはできません。

手数料の安い投資信託なら、信託報酬が0.1%のものもあり、その場合だと3.9%の利益を得ることができます。

また、信託報酬は価格が下落した時にも支払う必要があるため資産減少額も1%増えてしまいます。

自動的にポートフォリオを作成してくれる利点はありますが、それならeMaxisSlim8資産分配型などの投資信託を利用したら信託報酬0.2%以下で自動的にリバランスをしながら投資してくれます。

ロボアドバイザー投資と比較しても投資信託が有利だと思っています。

 

以上のように比較してみましたが、積み立て規模が積立NISA程度の数万円の場合であり、月に数十万円積立てをしている方ならETFでも一度に購入する株数が増えるため、価格によって購入する株数が変動することから、十分ドルコスト平均法の恩恵が受けられます。

また、投資のことを考えるのが億劫で、完全に自動化してしまいたい場合はウィルスナビが良いのかもしれません。

あくまで、私の投資スタイルの場合はインデックスファンドによる投資が最適解だと言うことです。

私は投資にはそれぞれの考え方や投資スタイルによるので、実際は最適解は人それぞれだと思っています。

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